【SWEETS.WORKer Vol.1】パティスリー&ショコラバー デリーモ 嶋田祥子

スイーツ業界で働く人にインタビューする新シリーズ。
パティシエだけでなく、様々なお仕事の方にスポットを当ててお話を聞いていきたいと思っています。

第一弾は、パティスリー&ショコラバー デリーモ 目白店の嶋田祥子さんにお話を伺いました。

----- まずは、嶋田さんの職種を教えてください。
嶋田: デリーモで「物販マネージャー」という仕事をしています。

----- 物販マネージャーとはどういう仕事なんですか?
嶋田: 通常の販売の仕事と、他にも、包材について業者とやりとりしたり、店舗のディスプレイをチェックして変更を提案したり、そのディスプレイ変更で効果が出ているか売り上げをチェックしたり、数字の部分まで見ています。

----- もともと物販のお仕事をやりたかったんですか?嶋田さんの経歴を教えてください。
嶋田: 高校卒業して2年間パティシエの専門学校へ行って、地元の馴染みのお店にパティシエとして就職しました。

----- パティシエだったんですね!
嶋田: はい。高校の時は、教えるのが好きだったので将来学校の先生を目指すことも考えていたのですが、でも作ったりクリエイティブなことが好きだったので、お菓子を作りたいと思うようになり、パティシエを目指しました。

----- 専門学校卒業してすぐにスイーツ店に就職できたのですか?
パティシエの他に、食に関わるクリエイティブなことを仕事にしたいと思って出版社なども考えたのですが、やはりパティシエの道を選びました。幸い、地元のスイーツ店に就職することができました。

----- パティシエの仕事はどうでしたか?
嶋田: 私が務めたお店はラボみたいなところで、1日100台以上ケーキを作るような大規模なところだったので、すぐに様々な仕事を任されましたし、やりがいもありました。
実際働いてみると、学生時代とは全然違って、数をこなすのと、スピード感が大きく変わりました。そのスピード感の中で「ここだけ押さえておけば」みたいな要領を押さえて、うまく仕事としての基盤は作れたと思います。
私が働いたお店は、規模が大きいので担当が細かく分かれていて、今日はこの仕事「例えばスポンジを切る」担当だったら1日中その仕事をやるような感じでした。でもその担当が日替わりでローテーションしていくので、1年やれば、ケーキ作りの全行程を習得できるような感じでした。この辺りは、個人店で働くのとは少し違うかもしれません。
朝から晩まで忙しかったですが、コンクールに出品させてもらったり、充実してました。

----- パティシエの仕事を辞めて、今の物販マネージャーの仕事に転職したんですか?
嶋田: はい、働き始めて2年を過ぎた頃に体を壊してしまい、そのお店は辞めました。
ちょうどその頃に、デリーモの(当時赤坂店店長)畠さんに声をかけてもらったのがきっかけで、デリーモで働こうと思ったんです。
畠さんは、Twitterなどでもともとなんとなく知っていて、特にパティシエ目指すというわけでもないのにスイーツ店で働いててお店を盛り上げててすごいなと思い、そんな姿に興味を持ちまして、デリーモ入りを決めました。

----- タイミングですね。
嶋田: はい、体を壊して最初のスイーツ店を辞めたこと、
畠さんから声をかけてもらったこと、
デリーモが(当時赤坂店1店舗のみ)店舗数を増やすタイミングだったこと(2019年5月現在7店舗)、
など、さまざまなタイミングが合わさって今があります。

----- 実際、デリーモで販売の仕事で働いてみてどうでした?
嶋田: まず、前にパティシエをやっていて生かされたこととして「キッチンの気持ちがわかる」というのが大きかったと思いました。
無理な時間にオーダーすると迷惑かなとか、段取りをわかってあげられるかと。
例えば、ケーキのメッセージプレートとか、販売の人でできれば、キッチンの人の負担を減らしてあげられるとか。
その辺りに気を遣うことで、お互いの作業効率も上がるのではと思います。
また、お客さんからの質問への返答も製造経験があるとちゃんとできる。
最近はお客さんの質問のレベルも高いので、しっかり応えられるよう日々勉強です。

あと、特に最近は京都店もオープンしたので、店舗のディスプレイ方法とか、パッケージの見え方とか、より良い方法を提案したり、やりがいもあります。
普段、プライベートでお店とか買い物に行ったりしても、そのお店の並べ方とかパッケージとかを気にして日々研究しています。

----- 今後の目標は?
嶋田: これからまたお店も増えるので、ディスプレイやパッケージや商品ラインナップなどしっかり提案していきたいです。
あとデリーモ目白店では、毎月「スイーツテーブル」という、カウンターでスイーツのコースメニューを提供する企画をやっていて、江口シェフが目の前でスイーツを創作するのですが、そうしたクリエイティブなことをやっている方を近くで見れるのは面白いし、そういう魅力をお客さんに伝えていきたいです。
個人での創作や発信もやっていきたいところですが、
(副業禁止でした!!)
それはすごく先、結婚して子供ができてからとか、アイシングクッキー教室をやったりするのもいいかもしれませんね。
今は、江口シェフからの教えをしっかりスタッフに落とし込む(伝えていく)というのが使命と思ってます!


パティスリー&ショコラバー デリーモ 目白店 期間限定パフェ「パフェ リフレッシュベリー」

パティスリー&カフェデリーモ
チョコレートを知り尽くした江口和明が、そのイマジネーションをもとに世界中のショコラと洋菓子を、気軽に食べていただくことができるようなお店を作りたい。それがデリーモの始まりでした。
ヨーロッパで洋菓子の奥深さに魅了され、さらにカカオの虜となり、素材を生かし切ることに情熱のすべてをかけるこだわりが、多くのお客様からも、高い評価をいただけるようになりました。季節の素材を楽しみ、尽きることのないチョコレートの魅力や、紅茶、ワインとのマリアージュにも無限の可能性を感じてください。

東京ミッドタウン日比谷店、目白店、渋谷ヒカリエ ShinQs店、ルミネ立川店、青山クレンジングカフェ&ワインショップ、大丸神戸店、京都店の7店舗 ※2019年5月現在

普段嶋田さんが働いているお店はこちら。
パティスリー&ショコラバー デリーモ 目白店
住所 東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白 1F
TEL 03-3988-1321
営業時間 11:00~20:00(LO.19:00)
定休日 施設に準ずる

目白店の最新イベントや新作パフェ情報はInstagramでチェック!
「パティスリー&カフェ デリーモ」Instagram
「パティスリー&カフェ デリーモ」ホームページ

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(取材・文:ヒキノトオル)

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